Cookieレス時代に備えて、取り組むべきマーケティング施策に注目が集まっています。その中で顧客リストを活用したfacebook広告とInstagram広告のカスタムオーディエンス活用の重要度が高まっています。すぐ簡単に設定して配信ができるカスタムオーディエンス設定についてお伝えします。
カスタムオーディエンスってなんだか難しいそう。
そんなことないですよ!
初心者でもわかりやすく説明しますね。
顧客リストを準備しよう
まずfacebook広告とInstagram広告で顧客リストを活用したカスタムオーディエンスを作成するためには顧客リストの準備が必要です。広告主の場合は顧客データを、広告代理店の場合は、クライアントへ顧客リストを共有してもらいましょう。広告代理店として個人情報の取り扱いができないという懸念があるかもしれませんが心配無用です。なぜかというとハッシュ化データに対応していますので、ハッシュ化データしてから必ず共有してもらうようにしてくださいね。
アップロードできる情報は、メールアドレス、電話番号、モバイル広告主ID、FacebookアプリユーザーID、FacebookページユーザーID、名姓がありますが、メールアドレスだけでもリストデータがあれば問題ありません。
下記のようにA列にメールアドレスがあるデータ一覧を作成しましょう。広告代理店に顧客リストを共有する場合は、ハッシュ化することを必ず忘れずにしてください。
顧客リストが準備できたらオーディエンスマネージャーでリスト作成
顧客リストが準備できたらオーディエンスマネージャーへアクセスして顧客リストをアップロードする必要があります。
https://business.facebook.com/adsmanager/audiences
オーディエンスマネージャーを開いたら、赤枠のカスタマーオーディエンスをクリックしてください。
カスタムオーディエンスをクリックしたら、次にカスタムオーディエンスのソースを選択必要があります。赤枠のカスタマーリストを選択してください。
次に進んでいくと「リストタイプを選択」という画面になりますが、リーチ目的であれば「いいえ」の選択で問題ありません。そのまま「次へ」をクリックしてください。
次へ進むと「カスタマーリストを追加」画面が開きます。ここでファイルをアップロードしてオーディエンスリストの名前を付ければ、顧客リストを活用した新しいオーディエンスリストの追加が完了です。もちろんfacebook/Instagram広告共通でカスタムオーディエンスを活用して広告配信することが可能です。
最後に
facebook/Instagram広告カスタムオーディエンス顧客リスト編はいかがでしたでしょうか?ぜひこの内容を参考にしてチャレンジしてください。Cookieレス時代の対策として活用いただけますと幸いです。ヒデキンでした。
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