Google広告カスタマーマッチとは?

Google広告カスタマーマッチとは?

Cookieレス時代に備えて、取り組むべきマーケティング施策に注目が集まっておりますが、その中で顧客リストを活用したGoogle広告カスタマーマッチの重要度が高まっています。すぐ簡単に設定して配信ができるGoogle広告カスタマーマッチ設定についてお伝えします。

カスタマーマッチて聞いたことはありますが難しいそう。。

ポストCookie時代には、より重要になるカスタマーマッチ。
設定は難しくないため、わかりやすく解説しますね。

目次

カスタマーマッチとは?

カスタマーマッチとは、Google広告で利用できるオーディエンス設定の機能です。広告主が管理している顧客リスト(メールアドレスなど)をGoogle広告へアップロードすることで、Google上のビックデータと照合し、Google広告に活用できるものです。iOS規制強化によるITP、今後サードパーティCookieが廃止されるため、顧客リストを活用した広告配信手法が注目されています。

仕組み

Google広告カスタマーマッチは、「メールアドレス」「電話番号」「住所」といった顧客リストのアップロードが可能です。Google広告上にそのユーザーのオーディエンスリストが作成され、広告のターゲティング対象にすることが可能です。ターゲティング対象になる条件としてユーザーがGoogleアカウントにログインする時に使用するメールアドレスが顧客リストのメールアドレスとマッチングする必要があります。マッチ率は平均15~30%と幅があり、類似拡張などで活用する方法もあります。

顧客リストを準備しよう

まずGoogle広告で顧客リストを活用したカスタマーマッチをするには顧客リストの準備が必要です。広告主の場合は顧客データを、広告代理店の場合は、クライアントへ顧客リストを共有してもらいましょう。広告代理店として個人情報の取り扱いができないという懸念があるかもしれませんが心配無用です。なぜかというとハッシュ化データに対応していますので、ハッシュ化データしてから必ず共有しましょう。ハッシュ化は SHA256アルゴリズムという方式であればツールがあるので簡単にハッシュ化データの作成が可能です。

facebook顧客リスト見本
メールアドレス顧客リスト見本

顧客リストが準備できたらアップロードしよう

顧客リストが準備できたら、オーディエンスマネージャーを開き+顧客リストをクリックしてください。そうすると新しいオーディエンスセグメント:顧客リストという画面になりますのでハッシュ化の有無に応じてチェックリストをクリックしてください。ハッシュ化データの場合は下図のように赤枠内のチェックリストをクリックし、CSVファイルをアップロードしてください。

顧客リストアップロード後、マッチング率を確認しよう

顧客リストアップロードしたら、マッチング率を確認しましょう。これで顧客リストを活用したカスタマーマッチ設定が完了です。もちろんYouTubeやファインド広告など共通でカスタマーマッチを活用して広告配信することが可能です。

顧客リストのサイズを確認

最後に

Google広告カスタマーマッチとは?はいかがでしたでしょうか?ぜひこの内容を参考にしてチャレンジしてください。Cookieレス時代にはより重要になる設定になりますのぜひ活用いただけますと幸いです。ヒデキンでした。

ヒデキン
デジマ担当が書く日常ブログGREEN MARKETINGの管理人
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